なんちゃって対策
僕はテレビ番組でマウスシールドをつけている人を見ると、見るに堪え兼ねて僕はチャンネルをかえる。
マスクがわりのプラスチックのマウスシールド
店に入る時の体温測定
車の中での一人マスク
釣り銭の手渡し禁止
お金の紫外線照射
コロナがでた店の一斉消毒
店員のマスク+フェイスシールド
人がほとんどいない外でのマスク装着
コロナ対策のための空気清浄機
やっている感を出すだけで
感染予防には何にも意味がないと思う。
なんちゃって対策と呼んでいる。
僕の病院はコロナウイルスの患者が入院してくる際に通ったところを次亜塩素酸を含んだガーゼでふくという謎の行為が行われている。
看護師が指示しているらしい。エレベーターが塩素臭くなり、気管がスースーする。コロナが来たとわかる。これなんてなんちゃって対策である。
そんなことはするのに一般病室の換気は全然行われていない。
私は外出時はマスクを持って出るが、人通りが少ない場所ではマスクをつけない。苦しいからだ。自宅以外の室内に入る時には必ず装着する。どこでもそうだが妻以外の他人と近くで喋るときはつける。
外気にコロナウイルスが浮いていると考えているのだろうか。もし1個ぐらい浮いていたとしても感染性はないと考えられる。
そうは言ってもやっていないと肩身が狭いという気持ちはわかる。
ただし、感染対策をしているとはゆめゆめ考えないでほしい。
感染対策ではなく、非難されないためにという非難対策であることを認識しておいてほしい。
偽善も偽善と認識した上でやむをえなく行うであれば、悪いことではない。浮世にはある程度の偽善も必要である。
だが、偽善を真の善と誤認することは愚かであり、悪いことである。